川瀬巴水 相州前川の雨 昭和7年 1932 作木版画 真作 吉田博 浮世絵 版画

川瀬巴水〈相州前川の雨〉昭和7年（1932）作　木版画（真作）Hasui Kawase◆吉田博・浮世絵・斎藤清・版画 「東海道風景選集」26図の未完シリーズの１作、「藁ぶき家の並ぶ街道筋に降る夜雨、番傘を指して歩く男性の後姿。 夜の寂しげな雨の情景が画面から伝わってくる、巴水ならではの雨の逸品で見るものの心に染みわたる作品です。 降る雨はバレン摺りで出してあり、伝統的な版趣でまた巴水の得意な図です。 渡邊6mm丸印（Jシール）1946～1957年・巴水生前に制作された当時の（真作）本物保証木版画になります。 【制作年代】昭和7年（1932）作　生存中摺り木版画 6mm印が捺されてます 【版元】渡邊木版画・渡邊庄三郎 【木版画サイズ】39.2cmx26.3cm　　誤差が出る場合は御了承下さい。 【状態】優良品 摺り、色合い、状態共に良品 ＊本作品は正真正銘（真作）の本物保証木版画になりますので安心して落札いただけます。 ＜川瀬 巴水＞ （明治16年・1883年）5月18日～（昭和32年・1957年）11月7日 日本の大正・昭和期の浮世絵師、版画家本名は川瀬 文治郎（かわせ ぶんじろう）衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく、 吉田博らとともに新しい浮世絵版画、新版画を確立した人物として知られ、日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し、旅情詩・旅の版画家・昭和の広重などと呼ばれています。 川瀬巴水、木版画ご購入を検討中のお客様へ ◇ご購入の検討される場合はいくつかのパターンがございます。 川瀬巴水、新版画に対する初摺り～後摺りの判断材料に、版元の「渡邊版画・土井版画・その他の版元」 年代順に押された印章がございますので制作（摺られた）年代が解るようになっています。 製作年代資料ご希望の場合は、ご一報いただきましたら購入作品と一緒に同封させていただきます。（無料）